Unity(20193.6f1)とVuforiaでAR名刺の作成してみた。
Unityを触り始めて2ヶ月弱、、、バージョンの違いで古い記事に困惑する毎日です。
今回はVuforiaで架空のボクサーの名刺をAR名刺作成してみました。
完成した物はこちらです。
— める(24)@ニートです。 (@wellxxx_) March 25, 2020
バージョン
- Unity 2019.3.6f1
- Vuforia 9.0.12
Vuforiaにマーカー に使用する画像を登録する
ここでマーカに使用するのは名刺の画像です。
もちろん全て架空です。
1. License Key の取得
vuforiaにログインした状態で、Develop>License Manager>GetDevelopment Keyの順に進みます。
無償のライセンスキーを発行できます。ライセンスキー名を入力しConfirmを選択し作成します。
License Manager画面から先ほど作成したライセンスキーを選択します。
ここのライセンスキーを後ほど使用します。
2. マーカー の登録
Develop>Target Manager>Add Databaseの順に進みます。
Database名を入力しCreateで作成します。
Target Manager画面から先ほど作成したデータベースを選択し、用意しておいた名刺の画像を登録します。
登録後しばらく経つと、ステータスがactiveになりますので、Download Databaseをクリックします。
※ もしRatingの☆が1つや2つの場合は、画像が認識しづらくなりますので、差し替えた方が良いです。
ターゲット名をクリックすると、画像の差し替えや特徴点が確認できます。作成した、ターゲットを選択してDownload Databaseをクリックし、Unity Editorにチェックを入れてダウンロードします。 ダウンロードしたファイルは、この後作成するプロジェクトにインポートしてください。
Unityでプロジェクトを作成とVuforiaの設定
Unityで3Dプロジェクトを新規作成します。
1. Vuforia Engineのインポート
vuforia Engineのパッケージですがバージョンによって配布方法が異なります。
Unity 2019.2以降のバージョンは、以下のリンクからSDKファイルをダウンロードしプロジェクトにインポートします。
2. Vuforiaの設定
プロジェクトにインポートできたら、Main Cameraを削除。
ヒエラルキーウィンドウで右クリックしVuforia Engin>AR Cameraを追加します。AR CameraのInspector>Open Vuforia Engine configuration でVuforiaの設定を開きます。
App Lucense Keyの項目に取得しておいたライセンスキーを貼り付けます。
ヒエラルキーウィンドウで右クリックし、Vuforia Engin>User Defined Target>User Defined Image Targetを用意します。
ヒエラルキーウィンドウのImage Targetを選択しInspectorのImage Target BehaviourのType,*Database,Image Targetの項目をVuforiaのコンソールで登録したターゲットを選択します。
ヒエラルキーウィンドウのImage Targetの子要素のCubeを作成し適当なサイズ色を加えます。
この時点でカメラに名刺をかざすと先ほど置いたCubeが表示されます。
3Dモデルとアニメーションをつけてみる
今回、名刺のキャラクターはMixamoという、サイトのものです。
3Dモデルも、アニメーションも無償で使えます。
キャラクターとアニメーションを選択し.fbxファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、 Unityプロジェクトにインポートします。 複数のアニメーションを付けたい場合は、その都度ダウンロードします。
Mixamoの詳しい説明や設定等々は、割愛しますが下のQiitaのリンク先のテクスチャやマテリアルの設定を行います。
ボタンにパンチとジャブのアニメーションをPlayするように紐付けて完成です。
終わり
完成しました!
UI難しい( ^ω^ ;)
スマホのUI勉強してきます(汗